2015年9月5日土曜日

瀞(どろ)ホテル

<なみず・ゆう>
今回は「瀞(どろ)ホテル」にお邪魔しています。
純和風の歴史を感じるたたずまいで、映画にでも出てきそうな雰囲気です。瀞ホテルの存在は知っていましたが、長らく営業しておらず訪問を断念していたところ、ここ数年「再開されたらしい」との噂があり、調べてみるとあちこちのブログで画像がアップされていました。
所在地は奈良県でいいのかしら?



なんで「?」なのかというと、室内から見渡す風景のこっち側が和歌山県、こっち側が三重県...という具合に、三県の境目に存在しているらしくて(間違ったコト書いてると思うので、詳しいことは「瀞ホテル」で検索・確認プリーズ)。


 前置きは置いといて、とにかく見てちょうだい! この素敵な風景を!
曜日や時間帯によっては、こんな絶景を独り占めできます。「もう帰りたくない!」と言いたいところですが、2015年現在では宿泊はできず、喫茶店としての営業のみですのであしからず...。
この雄大な自然の造形美は瀞峡(どろきょう)と呼ばれ、天候にもよりますがウォータージェットに乗っての遊覧も楽しめます。





  で、本日のお昼ご飯。表面がサクサク・中がもっちりのマフィン(サラダとコーンポタージュ付き)でお洒落に。天然のしそドリンクを追加で注文しました。ドライバーにはハヤシライスにジンジャーエールをチョイス。
食事については週末は早めに注文しておかないと売り切れてしまうため、余裕をもって到着したいところ(電話予約も可能だそうです)。

さすがに秘境なので、アクセスはクルマが良いでしょう。事前に Web の地図検索などでルートを確認・印刷しておくことを激しくお勧めします。と言うのも、この近隣の国道425号線は酷道と呼ばれる(酷道マニアの間でも上位 にノミネートされる)ほどの悪路なので、カーナビに案内されても断固拒否し、多少の遠回りで済むなら迂回すべきです。狭い山道かつ長時間の運転に自信のな い方は、殿方に運転をお願いしちゃいましょう。
あと、奈良県や和歌山県の山間部は落石等で道路が封鎖され、迂回路すらない場合もあるので、横着せずに Web で道路状況を確認してくださいね(下手すると長距離を引き返す羽目に...)。