2011年12月17日土曜日

十津川~和歌山へ

<名水湧>
ども! 温泉大好きな、なみず・ゆうです。
9月の台風の影響で、奈良・和歌山にはかなりの被害がありました。天川村では、洞川は無傷でしたが、天河神社近辺が大きな打撃を受けました
今回は水害の影響が特に大きかった、十津川に旅してきました。



 道路が途中で崩れていて迂回したり、民家が土砂で埋まっていたりと、痛々しい光景にも遭遇しますが、十津川は観光地でもあるため、旅行者が(自粛などで)途絶えてしまうと貴重な現金収入が減ってしまいますので、敢えて行ってきました。
道路(メインルート)は最優先で復旧作業が進んでいますので、普通のクルマであれば問題なく通行できます。

まずは何件かある外湯 (源泉かけ流しの公衆浴場) におじゃましてみます。
※12月時点では復旧(清掃)中で入れない温泉もありますが、外湯だけでも何軒もありますので、入浴に困ることはないでしょう。

勇気を出して、素朴な感じの銭湯にチャレンジ!


 


完全に昭和の香りがしますが、一番風呂でお湯がキレイ!

窓から人口湖(?)が見えて、見晴らしも最高...なハズですが、大量の流木やダメージを受けたボートなどの姿が...改めて、今回の災害の大きさを実感。
時として自然は脅威をふるいますが、それでも、地元の方々や温泉は暖かく迎えてくれます。


2011年10月29日土曜日

洞川の休日


<ノン>
何てことのない洞川の休日。龍泉寺から見る山並みもすっかり秋の気配...と言うより、もう冬支度が必要です。
お蕎麦屋さんでお昼ごはんを食べたのですが、TVの旅番組で放送されたせいか、けっこう賑わっていて嬉しかったです。
喫茶店ではお土産に柿をいただいたりと、いつもと変わらない人のぬくもり。
冬には完全に雪に閉ざされてしまう村ですから、遊びに来るなら今のうちに!

2011年9月30日金曜日

紀伊半島を襲った台風の状況

2011年9月3日、大型の台風が全国に被害をもたらしました。 特に、奈良県・和歌山県では河川が氾濫し、天川村においては床上浸水が50軒を超える事態となっています。
天川中学校においては、死者1名、校舎が利用できなくなる等、胸を締め付けられるような思いです。

お世話になっている地元の方から直接、お話を伺う機会がありました。
「避難するゆうても、どこ逃げてええかわからんし、ひとまず役場のほうまで逃げた」
「昔のアルバムとか写真とか、水に浸かってしもた」
※玄関の壁の色が、高さ1.5メートルあたりまでくすんで変色していました。かなりの高さまで水が上がってきたのでしょう。

9/8~9/13 の 6日間で、ボランティア延べ 534人の協力もあり、村内の被災者の方々も、徐々に普通の生活を取り戻しつつあります。
被災した天川中学校の備品の購入などにあててもらうため、姉妹校である洞川中学校の生徒たちが募金活動を行うなど、心温まるニュースもありました。


2011年8月3日水曜日

洞川の花火大会

<イブ>
温泉街のパレードのあとは、龍泉寺での護摩焚きがあって、そのあとの締めくくりは花火大会です。機械人形のイブには関係ないですが、今年の洞川の夜は特に寒いので、人間のみなさんは長袖必須です。
花火が始まるまで、内緒の穴場でスタンバイ。















<リム>
洞川の花火は、打ち上げ場所が山の中だから、山火事の心配もあるので、花火の玉は直径12センチまでが上限なんです。
花火を目当てに来られる方は、PLの花火大会なんかと比べると完全に見劣りしますので、あくまで小さな村のお祭りということで納得してくださいね。

 
<イブ>
始まった!
すごいすごーい!


 <前鬼>
一般ピープルは立ち見やけど、ワテらはテラス席から優雅に鑑賞や。


 <イブ>
あ、花火、終わっちゃった。帰ろ帰ろ!
 

<前鬼>
まだやで。いっかい終わったと見せかけて、こっからが本番や!
 

<イブ>
わー!また花火が始まった~! まだまだ終わらない~!


<前鬼>
どや!見てみぃ!
今年は花火の本数がめっちゃ多いんやで!


 <イブ>
普段が少な過ぎるってこと?
 

<後鬼>
...いらんコト言わんとき。

会社休んで行者祭りだ!

<名水湧>
こんにちは。お祭り大好きOLの、なみず・ゆうです。
今日は、待ちに待った「行者祭り」です。
気合い入ってます! 平日なので会社休んでます! それが何か?
...おっといけない。

日が暮れる頃、温泉街がパレードで賑わいます。
早速レポートしてまいりましょう。




 温泉街を練り歩くパレードの先頭は、もはや説明不要の「鬼おどり」です。
ピチピチの男子のセクシーな踊りに、周囲から黄色い歓声があがります。
少年たちは、本格的な一眼レフを構えたオバさま達の格好の 餌食 被写体になっていました。
デジカメの普及のためか、近年、観光地で高価なカメラをかついでる女性の姿が目立つようになってきましたが、これも時代の流れでしょうか。そーゆう私も写真撮りまくりなのですが、下手ですみません。

 

ほかにも阿波踊りや送り火、太鼓の演奏など、いろんなパレードが続きます。
その中から、演奏しながら踊りまわる、ひときわ目立つ妖怪たちの写真をピックアップ。






















こちらの青い鬼は、後鬼ですね。
心優しい妖怪たちは、小さな子供たちを追い掛け回して遊んだり、カメラを向けると得意のポーズを取ってくれたりと、サービス精神たっぷりです。

 
 
 旅館の縁側で水分補給。


 
 皆さんお疲れさまでした!
幻想的なパレードを見送りながら、女はまたひとつ齢をとっていくのですね(泣)。


2011年5月1日日曜日

炭火焼きのあまごは骨まで美味しいぞ!


<名水湧>
こんにちは。観光大好きOLの、なみず・ゆうです。
ようやく洞川にも桜が咲き始めました。
でも今回はグルメ情報です。



この季節は、炭火でじっくり焼いた、あまごを召し上がれ。
しっぽから、頭から、骨まで、ぜーんぶ食べられます。残すところありません。
特に、頭が美味しいです。焼き魚のアタマなんて、ふつうは食べないですが、これは例外。
抵抗があるかもしれませんが、騙されたと思って食べてみて!ほんのりと苦味があって、やみつきになりそう!

 
 次、行ってみよう!
洞川のあちこちでは、揚げせん?揚げもち?正式な名称は良くわかりませんが、アラレみたいなお菓子が置いてあります。
冬のあいだに作っておくそうで、手作りですから、そのお店ごとに味が違います。
私のおすすめは...あんまり教えたくないけど、この写真に写っている宿で売っている、エビ味のもの。
「ちょっとだけ食べて、明日に残しておこう」なんて思ったんだけど、食べ始めたら止まらなくって、結局全部食べちゃいました。
ほかのお店のお菓子も、食べ比べてみたいなぁ。

2011年4月29日金曜日

吉野の桜と天河伝説殺人事件


 <イブ>
まだまだ洞川は桜が咲き始めたばかりです。
満開の桜を求めて、お隣の吉野に出かけてみましたが、あいにくの雨模様。
吉野は観光地なので、喫茶店もこじゃれていますね~。


<イブ>
静御前が(敵の前で能を)舞ったという勝手神社は、工事中で入れなかったです。
後ろでは、若い女の子二人組が、店先で道を尋ねる声が聞こえます。

<観光客>
「天河神社にはどう行けば...」

<リム>
あぁ、「天河伝説殺人事件」を読んだのね。誰かが「近いと言えば近い」とか言ってたかしら?
能の世界でいうと近いのかもしれないけど、実際の距離で言うと徒歩圏内ではないわね(苦笑)。
公共の交通機関を使う場合は、バスの本数が少ないので、きちんと計画を立ててから、再度チャレンジしてね。

2011年2月6日日曜日

冬場はネタに困る

<リム>
冬場はネタに困るので、ちょっとだけ極秘プロジェクトの情報を。
洞川のプロモ映像だけでなく、もっと洞川の宣伝になる別の企画が、水面下で進行中なのだそうです。


<リム>
今はこれだけしかお見せできませんが、乞う期待ご期待!

<前鬼>
どこが極秘やねん・・・(汗)

<リム>
そもそも、うまく行くんでしょうかねぇ?

2011年1月9日日曜日

(場違いな) 奈良ホテルに乱入!

<名水湧>
こんにちは。観光大好きOLの、なみず・ゆうです。
今回は洞川とは直接関係ありません。奈良県を代表する由緒ある「奈良ホテル」におじゃましています。



 奈良公園の至近距離にありながら、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
 
クラシックホテルの名に恥じない、明治時代のロマンを感じる和洋折衷の内装にうっとり。
もう映画のワンシーンに入り込んだみたい。

格調高くて敷居も高い、まさに老舗の高級ホテルですが、用もないのに女二人でこんな場所にズカズカと入れる貫禄もついて、もう「婚期がどうこう」というレベルを超越してます。
ゴホゴホ。...さて、気を取り直して。








喫茶室でいちばん上等な紅茶を注文して、贅沢な時間を過ごしてみます。
余談ですが、メニューを見ると、ミネラルウォーターの欄に、ちゃんと洞川の「ごろごろ水」もありました(さすがは名水)。




 さて、珍しい器に入った紅茶が出てきました。紅茶でありながら、ハーブのような香りもブレンドされていて...こんな紅茶は初めて。
次回はこの場所にふさわしい 清掃 正装でディナーに挑戦してみたいです。